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企業ブログのポイント~何のためにブログを書くのかを理解する

自社のホームページにブログ機能があるものの、何を書いたらいいのかわからない、あるいは何も考えずに好きなように書いている担当者さんはいらっしゃると思います。

特に目的がなければ好きなように書いてもいいと思うのですが、おそらくほとんどの企業さんはホームページから何かしらの利益につながるようなブログが書きたいというのが本音ではないでしょうか。

そこで、どのようにブログを書けば利益につなげることができるのかを考えてみましょう。

そもそもの企業ブログの目的

そもそも企業ブログって何のために書くのでしょうか?前回書いた以下の記事では、イベントの告知や仕事内容の紹介などもできると紹介しました。

企業によって目的は様々あるかもしれませんが、やはり一番の目的にしたいのは集客ではないでしょうか。そして、たどり着いた人を最終的にコンバージョンにつなげることが利益になります。

というわけで本記事は、集客を目的としたブログのコツを紹介します。

ブログでの集客のコツ

ブログで集客するためには、以下の2点を意識することがポイントです。

  • SEOを意識する
  • 誰に向けて発信するのかをはっきり決める

SEOを意識する

ホームページの集客は、フォロワーが何万人もいる有名企業でもない限り、結局のところ検索からの流入が最強です。

SEOを意識すると言っても、どのようなことをすればいいのかを説明するのはとても難しいのですが、ことブログを書くうえで大事なのは、検索されそうな内容を意識するということです。

例えばこの記事の場合は、「企業ブログをどう書けばいいのか」を検索する人を頭に思い浮かべながら書いています。

もちろんそれだけで検索上位になることは難しいですが、検索されないような記事を書くよりは、検索されることを意識して書いたほうが、圧倒的に検索流入のある可能性は高いです。

これには人の悩みや調べたいことを知る必要があるのですが、アンケートをとったりYahoo知恵袋で悩みを探したり、SNS等でたまたま流れてきた同業者の悩みをブックマークしたりしておくと効果的です。

ただし、広告を使って記事を出す場合や、SEOではなくSNS等のプラットフォームを基盤として展開したい場合は、検索されやすい記事ではなく、クリックされやすいタイトルが大事になります。

誰に向けて発信するのかをはっきり決める

これができていないブログが非常に多いです。

企業ブログで集客をやりたい、となった場合、誰に向けてブログを書くのかというと、やはりお客様となる層を狙って記事を書くべきです。

例えば私の場合は、自社のホームページをなんとか改善したい企業様や、企業に営業をかけるためのノウハウがほしい制作会社に向けて発信しています。なぜならそういった方々が、私のお客様だからです(笑)

悪い例としてよく見かけるのが、ブロガー初心者がブロガー初心者に向けてブログの書き方を記事を書く、とかですね。おそらくその層がコンバージョンに結びつくことは、ほとんどありません。

自分がお客様とするべき層がどこなのかをはっきりさせ、その層に向けてブログを書くことが大きなポイントとなります。

どれだけ人が来ようと、コンバージョンに繋がらないと利益にならないですからね。

コンバージョンにつなげるのを忘れずに

せっかくお客様が来てくれたのに、どんな商品があるのかわからず、何も買わずに帰ってしまうともったいないですよね。

少しでもコンバージョン率を上げるために、忘れずにコンバージョンへの動線を貼っておきましょう。

全ブログの記事の最後に、コンバージョンページへのバナーを置いたり、記事中に自然にリンクを置いたりといったことができます。また直接コンバージョンへリンクさせなくても、コンバージョンページへうまくパスできる他のページへ誘導して間接的にゴールを狙ったり、他のいろんなページを回らせ回遊率を上げるテクニックなんかもあります。

おわり

というわけで今回のテーマ、「企業ブログのポイント」のまとめです。

まずは集客のためにブログを書くという意識のもと、誰に向けて書くのかをしっかり決め、検索されそうな、人の悩みを解決するような記事を書く。

記事にはコンバージョンへの動線を貼ることを忘れずに。

でした!

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それでは、また。